子供や赤ちゃんの「しつけ」については多くの親が悩むことだと思います。しつけからイメージされるのは、「社会の迷惑にならないようにマナーや社会のルールを徹底的に教え込むこと」ではないでしょうか。


ですが、しつけが本当に意味することは、そうした親が子供を押さえつける、いうことを聞かないと叩くことではなく、成長するにしたがって社会に必要な道徳的な感がや倫理観を子供自身で自分で考えさせ、適切な行動を行うように親が導いてあげることです。


大きな括りとしてはそれが最終目的となりますが、いったいいつからしつけを親が意識してさせるべきでしょうか?赤ちゃんだと何歳ぐらいからしつけるのが適切なのでしょうか?

0歳児からのしつけは難しいのか

0歳児から躾

実はしつけというのは赤ちゃんの頃から、始まっています。え?そうなの?と驚かれるかと思いますが、赤ちゃんが安心できるように、親子の信頼関係を作っていくことがしつけになるのです。


ではどうしたら信頼関係が作れるのかというと、赤ちゃんは泣くことでしか、訴えることができないので、泣いていたら抱っこする、お腹がすいていたら授乳をし、おしっこ等して気持ち悪かったら、すぐにおむつを替えてあげるなど赤ちゃんの要求にすぐに応えてあげることです。


放っておく親もいますが、すぐに動いていくれると「自分が困ったたときにパパやママが助けてくれる」という安心につながります。また育児をしながら「いっぱい飲めてえらいね」「おはよう、今日も○○ちゃんの笑顔は可愛いね」など声をかけていくことで、赤ちゃんも言葉はないけれど一生懸命話しかけようとします。


そして忘れてはいけないのが、生活リズムを整えてあげることです。これは親の仕事の一つです。赤ちゃん自身では生活リズムを整えることはできません。親がセッティングしてくれた規則正しい生活のリズムが、成長を助けてくれるのです。


まとめると、赤ちゃんからのしつけは、赤ちゃんの反応に応え、声かけやスキンシップなどを毎日行い、自分が大切にされているんだという安心感を与えることです。これがいずれ成長した時に、思いやるという他者の気持ちを想像することにつながっていきます。

赤ちゃんのしつけのコツとは

赤ちゃんや子供をしつける方法

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「ダメダメ」は逆効果

赤ちゃんへの注意の仕方にはコツがあります。もし命に危険が及びそうな時には「危ないよ」と言いながら、体を抑えたり、赤ちゃんの行動を止めるようにさっと動きます。ただ口だけで「ダメだよ」と言っても、赤ちゃんには伝わりません。それよりも、ただママに怒られたことだけが記憶に残ってしまいます。


「ダメ、ダメ」を日ごろから連発しすぎていることがどれだけ子供によくないことか・・・。こどもは判断できなくなり、注意されても「ママ、また同じこと言ってる」くらいでちゃんと伝わりません。伝えたい時には、子どもの前に行き、目をみて、真剣な顔で「これは危ない。お口に入れない」等短い言葉で伝えます。だらだら理由を長くいっても意味がありません。



赤ちゃんやこどもは好奇心の塊です。大人が思いもつかないようなことをするので、もし子どもが触ったり、口に入れて危ないなと思うものは、事前に手の届かない所に片づけておきましょう。


そして注意するばかりではなく、できたことはほめてあげるということを習慣にしたいですね。ほめられることで、自信につながり、ママが喜んでくれたらから次もやってみようと思うようになります。


これから自我が出てくると物の取り合いになってくることが出てきますが、その時は「あのおもちゃでもっと遊びたかったんだね」とまずはこどもの気持ちに寄り添い、「お友達が使ったら、また遊ぼうね」と伝えてあげましょう。


最近はお子さんにあまり声をかけないママも増えていますが、乳幼児期は愛着を形成する大切な時期です。あいさつや、簡単な声かけ、スキンシップをとりながら、無理をせずに育児をしていきたいですね。毎日にコミュニケーションがしつけにつながっていきます。もし育児で疲れてしまったら、誰かに相談するなどして、抱え込まないようにしていきましょうね。

大人のぶれない姿勢が大切

最近ではこどものいいなりになってしまう親を見かけることがあります。小さいうちから、ダメなことはダメと妥協しない態度を持つことが、親には大切になります。


普段はママが中心で子育てをしていると思いますが、パパも同じ育児方針で歩めるように、時々は子育てについて夫婦で話すことが、お互いの理解につながっていきます。あまり幼いうちから厳しくしすぎるのは問題ですが、人や自分を傷つける時には、譲らないというひとつの方針があるとよいでしょう。


昨日は同じことをしても怒られなかったのに、今日は急に怖い顔をしてママに怒られたら、赤ちゃんは何がいけなかったのかわからなくなります。大人も気分で叱るのではなく、感情をコントロールしていくこと、もしイライラしていたら、冷静になれるまで10秒深呼吸するなどの方法をとってみましょう。


子どもにダメだよと注意したら、大泣きになったので、ママがごめんねと子どもに謝ったら、子どもは「ママがごめんねと言ったから、自分は悪いことをしてなかった」と思ってしまうでしょう。それでは本末転倒なので、叱った後は「この次は我慢しようか」など優しく声をかけて抱きしめてあげることで、叱られてもママは自分が好きなんだと思い、少しずつ我慢できるようになっていきます。


同居などで、家族間で意見を統一させるのが難しい時があるかもしれません。そんな時には「乳幼児健診で言われたから」など、他者からアドバイスを貰ったので、そうしたいと伝えるのも一つの方法かもしれません。

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