うんちをするたびに泣く赤ちゃんや便秘で苦しそうに真っ赤な顔で力んでいる赤ちゃんを見ると、親としてはたまらなくつらいですね。私の子供もほとんどといっていいほど、うんちの度に泣いて15分~30分ほど苦しんでいました。


何度か病院についていったことがあるのですが、マッサージを頻繁にしてあげるしかないというようなことを言われました。うんちを柔らかくする薬ももらったことがありますが、下痢になったこともあったので、薬に頼りつづけるのもよくないのではないか、自然に任せるほうがいいのではないかと悩んだ時期もありました。


そもそも便秘という定義がわかりにくいと思います。何日出なかったらそう呼ぶのかか… 数日出ていなくても機嫌よく過ごしていたらそれは便秘ということではないでしょうか。でも、反対に3日ぐらいでも苦しむ子もいますしね。さすがに、切れ痔のように肛門が切れて出血したり異常なことがおきたら、すぐに病院に連れて行かないといけませんけどね。


初めての赤ちゃんであれば便秘のケースとそうでないケースで悩むはずです。便秘と勘違いされやすいケース、うんちを出やすくするための対策について語っていきますね。

赤ちゃんの便秘と判断しにくいケースとは

お腹が張ってなく子供

便秘ではないケース

ご存知ですか?母乳は栄養のすべてが吸収されて、そして腸で消化されるため、便としてのカスが残りにくくなっているんですよ。そのため毎日排便することがないことがあります。だから便秘かなと心配しても、実は違うことがあるんです。


もし赤ちゃんが真っ赤な顔をして、いきんでいたらお腹が張っているのかなと思いますよね。実は力んでいるイコール便秘とは限らないのです。赤ちゃんは腹圧をかける練習をしていることもあります。赤ちゃんの様子だけで判断するのではなく、便が固くなく、いつも通り柔らかいのなら、便秘の心配はないので、しばらく様子をみましょう。


赤ちゃんは少しずつ腹圧をかける練習を積み、うんちを出せるように頑張っています。便秘なのか、それともうんちを出そうと声をだしてうなったりしながら頑張っているのか判断が必要になりますが、便秘でないようでしたら、見守ってあげてくださいね。

便秘の判断基準となるのはどういう症状か

ではどうやって見分けるのかというと、次の3つにあてはまるかまず確認してください。


①便が硬い、コロコロしている
②便が臭い
③赤ちゃんのお腹に触ると、いつもより張っている。


上記のうち1つでもあてはまるようなら、便秘かもしれません。もし昨日排便がなくても、今日出てきたうんちが柔らかかったらちがいます。


便秘になっているお子さんは、数日便が出ない間に、便の水分が吸収されて、便が硬くなり排便時に肛門が切れて出血したり、痛みを伴うので、排便自体泣いたり、嫌がることもあります。そうならないうちに排便できるようにマッサージや綿棒浣腸などお手伝いをしてもらえたら、気持ちよく生活できると思います。

うんちが出なくなる原因を作るもの

腸に優しい食べ物

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どれだけ腸の状態が健康でも、ウンチが硬いと出る物も出てきません。母乳と粉ミルクを比べると断然粉ミルクのほうがうんちは「硬め」になります。


粉ミルクから母乳に変えて、便秘がだいぶん改善されたという赤ちゃんもいるようです。ですが、母乳の出が悪いママもいるわけですので、ぬるま湯などで水分をしっかりとるなどの配慮をしてあげましょう。


また、離乳食が始まってからの便秘であれば、食べる内容と量も関係してきます。主食の代わりに、お菓子やジュースを多く与えているお母さんたちもいますがそれではお腹が単にふくれるだけ。食物繊維も十分に取れないので、ウンチの量がたまらずに便秘になってしまうこともあります。お菓子好きの子供になってしまうと脳が発達せずに健康面でも影響がでてくるので、食事についても見直す必要があります。


このように母乳や離乳食などに気をつけてもなかなか改善できないときは、赤ちゃんの腸そのものの働きが原因になっているかもしれません。


腸の働きには2つの刺激が関係していて、ひとつは運動やマッサージなどのような体の「外側」からの刺激、そしてもうひとつは自律神経が関連している体の「内側」からの影響です。


ですので、チェックするのは、


・運動不足になっていないか?
・コミュニケーションはとれているか?
・ちゃんと部屋で赤ちゃんを寝かせているか?


こんな風にお腹が張って苦しむ原因はさまざまな要因が関係しているので、是非一度、振り返ってみてください。

お腹が張って苦しむ赤ちゃんのためにできる対策

ベビーマッサージ

①マッサージによる対策

腸の働きが未熟な赤ちゃんにはマッサージがお勧めです。「うんちが出なくて苦しい」とは言えないので、お腹がいつもより張っていて、機嫌が悪そうな時には試してみてください。マッサージは腸の走行に沿って、時計まわりに「の」の字をかくように行います。この時力は入れすぎないよう、指先ではなく、手の平と指全体で優しくなでましょう。ゆっくり大きな円を描くように行います。


足のストレッチも効果があります。まず赤ちゃんを仰向けに寝かせます。それから足首を両手で力を入れすぎないように持ち、片方ずつお腹の方に向かって足を曲げます。赤ちゃんの太ももでお腹が押されることで腸を刺激し、便秘解消につながります。


赤ちゃんの機嫌がいい時に、歌に合わせて「いち、に、いち、に」と声をかけながら楽しく取り入れてみてください。赤ちゃんの肛門の上をさすったり、とんとん軽くマッサージする方法もあります。同じく力加減には気をつけて、爪が伸びていたら切るなど配慮してから行いましょう。

②マッサージがダメなら綿棒浣腸を使う

それでも便秘が解消しない時には、綿棒浣腸をためしてみましょう。普段使っている綿棒に、ワセリンやベビーオイルを多めに含ませ、赤ちゃんの肛門へ2、3センチ入れます。もし入れる長さは不安な時は目印を軽くつけておくといいでしょう。


肛門に入れることで、刺激され溜まっていたうんちが出やすくなります。綿棒浣腸をしている時にうんちが出ることがありますので、その時はさっとおむつでカバーしたり、お風呂場で行ってもいいかもしれません。授乳や食事した後は腸が活発になるので、授乳後30分位してから行うと効果的です。


よく綿棒浣腸はくせになるのでは?と聞かれることがあります。そのうち赤ちゃんはうんちを自分で押し出す力がついてくるので、それまでの間だと思ってください。うんちが出なくて苦しい思いをさせるよりは、少しお手伝いをして、すっきりうんちができるといいですね。

②お風呂で温まる

あまり知っている人は少ないかもしれませんが、お風呂によく浸かると、ウンチが出やすくなります。


腸というのは自律神経に支配された筋肉の塊なので、お湯にゆっくり浸かって赤ちゃんをリラックスさせると、腸の緊張が和らぐので働きがよくなるのです。


便秘がちの子は、できれば毎日ベビーバスにお湯を入れて体を温めてあげてください。また、お風呂に入れられないときは、ホットタオルをお腹の上にのせてあげるのも効果的なのでオススメです。

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