うちの子は8歳ですが、でべそです。原因を考えてみると、出産時の先生のへその緒の切り方が悪かったせいだ!とずっと思っていました。ですが、これは明らかな根拠がないということです。
でも、なんだか裸になると恰好わるいですね^^;小児科の先生からも「気になるようであれば整形で切ってもらったほうがいいね」って言われました。ま、簡単に手術はできるようでほっとしました。


でべそのことを知らないと、身体に何か異常があるのではとか、このまま定着して治らないのではないかとやっぱり親としては心配しますよね。ですが、病気ではないですし、普通は成長とともに自然に治っていくものなので、急いでどうにかしないといけないというものでもありません。今回はそんなでべそを深く掘り下げて、自宅で気を付けるべきことや病院での処置などについてもお伝えしていこうと思います。

赤ちゃんがでべそになってしまう本当の原因

おへそが飛び出している

ある説によると、生まれてすぐのへその緒の切り方が悪かったからおへそがでてしまったという考え方もありますが、これは確かな原因ではありません。


実は、でべその原因は腹筋と腹筋の間にある「臍輪(さいりん)」という穴に大きなかかわりがあるのです。


この臍輪(さいりん)は、生後数日でへその緒が自然に取れると小さくなっていくのですが、小さくなっていない状態で赤ちゃんが強く泣いたりいきんだりすることで、お腹に強い圧力がかかってしまいます。そのせいで、臍輪(さいりん)の穴から腸が飛び出してしまう「臍ヘルニア」というものになってしまうのです。赤ちゃんのでべそのほとんどは臍(さい)ヘルニアなのです。


約10%ほどの赤ちゃんがでべそだと言われており、低体重や未熟児の赤ちゃんほどその確率は高くなると言われています。

いつまで「でべそ」のままなの?

赤ちゃんのでべそは、生後3ヶ月ほどまではどんどん成長することが多く、ピンポン玉のように膨れ上がることがよくあります。ママは大丈夫だろうかと、とても心配される声が多いのですが、2歳前後くらいになると腹筋が発達し自然に治るケースもよくあります。


寝返りをはじめたり、ハイハイをしたりするうちに自然と腹筋がついてくるのです。1歳くらいまでに8割の赤ちゃんが、2歳くらいまでには9割ほどの赤ちゃんが完治するそうです。


ですが、大きくなってもなかなか治らないと感じる時は手術が必要になるときもありますので、医療機関を受診してみましょう。


実は、私の妹の子どももでべそでした。生まれてから日数が経つにつれてどんどん大きく膨れ上がってきたのです。それはそれは心配でしかたなかったことを覚えています。検診時にお医者様に聞いても「大丈夫」と言われるばかり。


ですが、どんどん膨れてくるので妹はとても心配していました。ですが、1歳頃になるといつの間にかでべそが治まってきていました。このように、成長と共に治っていくケースもありますからあまり心配しなくてもいいのかもしれませんね。

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絶対にやってはいけないでべその処置

NGとなること

・絆創膏を貼る

昔からの言い伝えで、でべそは5円玉を貼り付けると治る、絆創膏をきつめに貼っておけば治ると言われていましたが、大人も使用する絆創膏では粘着力が強すぎるため、赤ちゃんの皮膚がかぶれてしまうことがあります。


とくに夏場だとムレムレになってしまいますし、膿が出てしまったり細菌が入り込みデメリットもあります。

硬貨を貼る

多くの場合、祖父母の世代からの情報ではないでしょうか。我が子のでべそに困惑し、とりあえずママに相談したところ「5円玉や10円玉を貼っておくといい」というなんとも信じがたい情報。迷信とも知恵とも判断しにくい情報ですが、絶対にやってはいけません。


赤ちゃんの肌はデリケートなので、簡単にかぶれてしまいます。仮にガーゼでくるんででべそを抑えても原因は何も変わっていません。


でべそになってしまったら…


自然に治っていくことがほとんどですが、子育てをする日々の中でママは「でべそに何か当たっても大丈夫?」「お臍が出ないように泣かせてはだめ?」などと、気になることもあると思います。そこで、赤ちゃんがでべそになったら、どのようなことに気をつければ良いのかみていきましょう。

おへそをひっかけてケガをしないようにする

おへそが出ていると、赤ちゃんが動くときに何かにひっかけてしまってケガをする可能性もあります。でべそは手で押すと簡単に凹むので、凹ませた状態でおむつをあて、物にひっかけたり当たったりしないように気をつけましょう。興味本位ででべそを触りたがる赤ちゃんもいるので、なるべく露出させないようにしましょう。

でべそを気にし過ぎないようにする

「私のへその緒の処置が悪かったのかも…」「泣いたらお臍が出るから泣かせてはいけない…」など、赤ちゃんのでべそを気にし過ぎてしまうとストレスが余計にたまってしまいます。でべそは病気ではない、いつかは治るものだと信じて大らかな気持ちでいましょう。

病院で治療

治療法としては圧迫治療法があります。一般的なテープでは赤ちゃんのデリケートなお肌に負担がかかるので、刺激の弱いテープでおへそを圧迫して固定する方法です。1~2か月ほど固定することもできるので、その頃には少しづつでべそが治ってくることが多いようです。


ですが、その一方で圧迫療法によっては裏目にでてしまうこともあります。おへをそ圧迫するのでお腹に強い圧がかかってでべそがひどくなるケースもあります。また、でべそはへこんだけれど、皮膚が余って目立つケースもあります。このような場合は、手術を行うことによっておへその形を整えることもできます。


腹筋が発達してくる1歳~2歳頃に治るケースが多いので様子をみるのも一つの方法です。小学校入学が済んでも治らないようであれば、手術を検討されてみてもいいのかもしれませんね。

手術費用はどのくらい

圧迫治療法がうまくいかない場合は、手術で治療する方法があります。赤ちゃんのでべその手術は保険適用になりますので、おおよそ6万円前後で受けることが出来ます。自治体によっては乳幼児医療が適用されますので、無料、もしくはわずかな費用で手術することが可能です。


でべその手術は全身麻酔となりますから、赤ちゃんの成長を待ってからするケースが多いようです。術後の経過が良好ならば、2~3日で退院が可能です。

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