赤ちゃんが寝ている時に、「ギィギィ」とか「キリキリ」という音を耳にする人もいるでしょう。これは歯ぎしりです。大人でも寝ている時に歯ぎしりする人もいますが、ストレスが原因となっていることが多いですね。ですが、赤ちゃんの場合は違って、歯が生え始めるころによくあることです。


つまり、成長の一過性なので心配はいらないのですが、親としてはどうして歯をぎりぎり言わせるのか、歯並びが悪くなって顎がしゃくれるのではないか、受け口になるのではないかなど心配になってしまいますよね。うちの子も1歳ぐらいのときに、夜間歯をきりきりいわせていましたからかなり心配していました。放っておいたら自然となくなってきたのでほっとしましたけどね^^今回は、赤ちゃんの歯ぎしりの様々な原因や気になる対処法などについて語っていきます。

赤ちゃんの歯ぎしりの原因

歯がかゆい乳児

ストレス性ではない場合がほとんど

赤ちゃんの歯ぎしりが精神的なストレスからくるものではないかと心配されるママも多いでしょう。大人で歯ぎしりをする人はストレスや心因性のものを抱えた人が多いのですが、乳児期のケースはほとんどは成長過程によって起こるものです。


歯が生え始める頃に始まって、しばらくの間続くのは次に生えてくる歯やかみ合わせを自然と無意識の中で合わせているからだと言われています。歯ぎしりは、歯が生えそろい成長していくうちに自然となくなっているケースが多いようです。


私の子供もよく歯ぎしりをしていて、受け口になってしまうのでは・・・と心配していました。歯科検診の時に尋ねました尋ねてみたら「奥歯がそろうまではかみ合わせが不安定なので歯ぎしりするかもしれません。ですが、受け口は親の遺伝的なことがなければ様子を見てください」といわれました。そういわれてもちょっとは気になっていたのですが、気づけばいつの間にか無くなっていました。

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歯や顎の位置をチェックしている

歯が元々なかった赤ちゃんにとっては「歯」という異物が口の中に突如現れてくるのはとても不思議なことで気になってどうしようもありません。そこで、上下の歯を擦り合わせて、感触や歯の存在を確かめようとするのです。ギリギリやっていろんな動きを試してみることで、これから生えてくる歯を意識して上手に生えそろうようにしているそうです。そして、だんだんと上下の歯をかみ合わせて、噛む力をつけていっているのです。


赤ちゃんはよくおもちゃをなめたり噛んだりします。これはおもちゃに興味があるのでしてしまう行動なのですが、それに加えて口の中のむず痒さも解消しています。また、おもちゃを噛むことで顎の発達を促す効果もありますので、無理に取り上げたりしないようにしましょう。


赤ちゃんの歯ぎしりは、周りの大人にとっては大丈夫だろうかと心配になってしまいますが、これは赤ちゃんの成長過程において大事な行動です。無理にやめさせると赤ちゃんにストレスになりますので、自然となくなるのを待ってみましょう。

生え始めた歯がむず痒いから

赤ちゃんの歯が生え始めるころ、赤ちゃんはよく何かおもちゃなどをカミカミするしぐさを見せます。これは、好奇心という理由もありますが、特に歯が生え始める時期は口の中がむず痒くなるのでそれを解消するためだと言われています。また、寝ている間にもそのむず痒さを解消させるために歯ぎしりをしたりするほか、夜泣きが激しくなったり、よだれが多くなったりという症状が見られることがあります。

歯ぎしりをやめさせたい 対策は?

歯固めで遊ぶ

赤ちゃんが歯ぎしりをする理由は、今お伝えしてきた理由があるからですので、別に悪い癖でもストレスが溜まっているわけでない、自然な現象です。ですので、特別パパやママが辞めさせる必要もないですし、自然となくなりますので安心してください。


あまりにも激しくやっている場合は、歯固めを与えるという方法も有効です。歯がためをかませることによって歯ぎしりをする行為が減りますし、それによる圧力を軽減させることができるでしょう。


たまに、歯ぎしりが原因で口の中が切れてしまって出血してしまうお子さんがおられます。口の中の出血は比較的早く自然に止まりますが、出血量が多かったりなかなか止まらない場合は歯科医を受診するようにしましょう。


ストレスで歯ぎしりをやっているわけではないといいましたが、まれにストレスなどによる精神的なものもあります。環境の変化やお母さんのおなかに弟や妹ができた時、保育園や幼稚園での人間関係など、赤ちゃんや子供にとっては大きなストレスとなることがあります。


そんな時は、親子でスキンシップをしっかりとる時間を作るのが一番の解決策です。色々パパもママも忙しいでしょうが、一日ほんの10分でもいいんです。スキンシップは心を安定させますので、歯ぎしりの緩和を助けてくれますよ。ですが、2~3歳になっても一向に状況が変わらないようでしたら、医療機関に相談してみてもいいでしょう。

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