母乳やミルクから始まって、麦茶や白湯までもうまく飲めるようになってきたら、「お友達の子も飲ませているしジュースはもう飲ませてもいいのかしら」」って考えますよね。


私の母はだいたいいつもリンゴを買ってきて、私の子どもがお風呂から上がると、りんごを擦って、きれいなガーゼに入れて絞ったリンゴジュースを哺乳瓶に入れて飲ませていました。


母の世代の人って「お風呂上りにはミルクではなく果汁をあげる」というような同じような考えを持っている人が多いようですね。私も当時はそれが常識だと思っていました。


今回は、一般的にいつから赤ちゃんにジュースは飲ませていいのか?どんな種類のジュースならば健康を害しないのか?などについてまとめてみました。

赤ちゃんにジュースを与えること

赤ちゃんにジュースを与えること

「赤ちゃんにジュースを与えてもいいのかしら?」と悩むお母さんも多いのではないでしょうか。実は1歳未満の赤ちゃんにはジュースは必要ありません。なぜならジュースには糖分が思っている以上にたくさん含まれているため、赤ちゃんの時期からジュースを飲む習慣をつけてしまうと、虫歯になる可能性が高くなります。


どうしても何か飲ませたいと思うのでれば、ジュースの代わりにカフェインの入っていない麦茶か白湯がいいでしょう。


私自身、ずっと母乳で子供を育ててきたのですが、「母乳だけじゃ喉が渇くんじゃないかな?」と気になったことがあります。ですがそんな心配は本当は要らないのです。


WHO(世界保健機構)によると、生後六か月までは母乳で十分だとされています。母乳は栄養の宝庫といわれているぐらいですので、たくさんのませてあげましょう。

一日に飲ましてもいい量とは

一日にどのくらいまでならジュースを飲ませてもいいのでしょうか。一般的に7ヶ月から1歳半までは1日80ml、離乳食が完了しているお子さんならば、1日100mlくらいまでなら良いとされています。

赤ちゃんに与えるべきではないジュースとは

コーヒーやココアなどはカフェインが含まれています。これらは大人が飲むと胃腸を刺激するので人によっては便秘解消になるという効果が現れる人もいます。だからといって、赤ちゃんや子供の飲ませてもいいのでしょうか。


ココアやコーヒーなどの推奨年齢は6歳以上とされています。ですから赤ちゃんには飲ませないようにしましょう。カフェインは交感神経を刺激するので、興奮したり眠れなくなったりという体への作用があります。大人と比べて子供はその作用が大きいと言われていますので、なるべく小さいうちは飲まないようにしましょう。


コーラやファンタなどの炭酸飲料については、炭酸そのものが骨に直接の影響を及ぼすことはないのですが、胃腸や臓器などまだ未完成の乳幼児にそのような飲み物を与えると、間接的に体に悪影響を及ぼすことがあります。


砂糖がたっぷりと含まれていますので、それが肥満にも繋がります。また、コーラなどの「カロリーゼロ」であっても成長するにしたがって、「痩せているのに糖尿病」、尿たんぱくが出るなどじん臓にも何らかの影響が出てきますので注意が必要です。

スポンサードリンク

果汁たっぷりの100%や野菜ジュースなら気にせず飲ませてもいい?

炭酸飲料がダメならば「果汁100%ジュースや野菜ジュースなら毎日飲ませてもいいのだろうか?」と思われるお母さんも多いのではないでしょうか。


実は、市販の果汁100%ジュースや野菜ジュースにも多少の添加物や糖分が含まれているものが多くあります。大人もももちろんですが赤ちゃんは特に毎日飲む習慣をつけない方がいいでしょう。


「濃縮還元」の果汁100%のジュースがありますが、これは果汁の水分を一旦排出して再度水分を足すという製法なので、大切なビタミンなどが失われてしまいます。果物の栄養そのものが含まれているわけではありません。


一番いい方法は果物をすりおろし器で擦って、消毒したガーゼで絞り、最後に白湯で薄めることです。おすすめはりんごです。りんごは胃腸への負担がすくなく栄養価に優れていますし、みかんよりも糖分が低いですので糖質の多さをそこまで心配する必要もないかと思います。


初めて与える時は、2倍ほどに薄めて飲ませるか上澄みだけを与えるようにして徐々に段階を踏んでいきましょう。

ベストなジュースの温度

赤ちゃんや子供、大人もそうですが、冷たい飲み物は胃腸を冷やすので、消化吸収力の低下や血流の悪化、自律神経の乱れなど体に負担を与えてしまいます。特に赤ちゃんはまだまだ成長が未熟で、胃腸への負担は大人よりもはるかに多くなります。ですから胃腸に負担がかからないように、常温か母乳くらいの温度で与えてあげる方が良いでしょう。


夏は暑くてどうしても冷たいものを飲みがちになります。実際に私もそうですが子供の頃、あまりの暑さにアイスやジュースやゼリーといった冷たいものばかりを食べていたら、お腹が痛くなり下痢に苦しんだ経験があります。


母親に「だから言ったでしょ~」と言われたものです。そうならない為にも、小さい時から冷たいものを飲む習慣をつけないようにしてあげるといいですね。

ジュースを与えるメリットとデメリット

飲み物と子供

一般的にメリットとして言われていることは、便秘解消効果があることです。便秘解消には、特に柑橘系やプルーンがいいとされています。デメリットとしては、赤ちゃんの胃腸への負担や食物アレルギーの原因、虫歯になる恐れなどです。


最近特に多い食物アレルギーは、赤ちゃんの胃腸の成長が遅いのに対して、早くからアレルギーとなる食材を食べさせてしまったことも原因の一つではないかと言われています。


これらは、一般的に言われていることなので実際には「りんごは便が硬くなった」「プルーンは下痢になった」などといったこともあるので、これらは赤ちゃんそれぞれの体質によって効果は様々です。赤ちゃんに合うものを探してみつけてあげられるといいですね。

スポンサードリンク