子育てしながら家事をしていると、ちょっとの間だけでもテレビに子守りしてもらうほうが家事がはかどりますね。その便利さにハマって、一日何時間でも赤ちゃんにテレビを見せている親も多くいますが、実際のところ、テレビに子守りさせるのは赤ちゃんの発育にとってよいものなのでしょうか?また、視力が低下したり、脳へ悪影響を与えないのかなど心配ですよね。


そこで、今回は赤ちゃんにテレビをいつから見せてもよいのか、ルールを設けるべきなのかなどについて考えてみます。

2歳までにテレビを見せることの影響

2歳以下 テレビ 影響

2歳まではテレビをあまり見せない方がいいと聞いたことはありませんか?テレビぐらい別に見せたっていいじゃないという人が大多数です。


実際調査したところ、生後3ヶ月までにテレビを見ている赤ちゃんはなんと40%もいるんですよ。また、2歳までに1日1時間テレビやビデオを見ている赤ちゃんが90%です。


乳幼児がテレビを見るのは何がいけないのでしょうか?
その問題について考えてみます。

1.テレビを見ることでプラスになる影響は認められていない。

知っている人も少ないと思いますが、幼児期まではテレビやビデオではなく人間から学ぶように、人の脳はプログラミングされています。対面での交流によって脳のフィルターが作動して学習するかどうかを決定するのです。

2.知育ビデオはかえってボキャブラリを損なうこともある。

アメリカの研究ではあの有名なセサミストリートが2歳未満の子供の言葉の表現力を損なわせることが証明されているのです。ですが、2歳以降では教育番組は就学前の準備などで役に立つことがわかっています。

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3.子供がコミニケーション取らなくなる。

テレビを見ている子供は対面コミュニケーションによるやりとりをしようとしませんし、ママの声も耳には届いていません。対人のコミュニケーションをしなくなると、脳の一部分である前頭葉の機能が低下して、注意散漫になったり、情緒不安定を引き起こします。そもそも前頭葉は、理性や感情など人が社会生活を送る上で欠かせないものを司っている重要な部分であり、対人関係を繰り返すことにより成長するそうです。

4.親が用事を片付けたいだけ

親が家事をしたり仕事したいしたいときは赤ちゃんがテレビに集中してる方がはるかに楽ではあります。ですが、他の用事をやってるときでもそばにいるときは赤ちゃんと関わること優先させるようにしましょう。

5.言葉の発達が遅れる

日本小児科学会が調査したところ、1日4時間以上にわたってテレビやビデオを見続けている子供は、言葉の遅れが4時間未満の子供よりも、1.3倍もの高率だったという結果が出ています。また、一人で見ている子は、親とみている子よりも、言葉の遅れが2.7倍という研究結果もあります。この結果からどれだけ長時間にわたって子供一人でテレビやビデオを見せることがリスクあるかわかりますよね?

2歳まではできるだけテレビを見せないルールを作る

家族のルール

我が家でもゆるくてレビューを禁止するというルールを実施していました。ですがママ友の家に行った時はテレビを見ながらランチをしたり、逆に子供の友達が来た時は一緒にテレビを見せたりしまいました。


まあそういうこともありましたが、それでも2歳以下の子供には、基本的にテレビ禁止というルールを設けるほうがよいです。テレビ画面がついていないほうが、明らかに親子のふれあいが増えますし、親子の笑顔も多くみられます。ですから、アメリカの研究チームのデータにある、「テレビがついてるときは親から子供への関わりが20%減る」というのもなんだかわかる気がしますね。

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