受け口とは、上の歯と下の歯の噛み合わせが逆になっていることを指し、横から見ると、顎が出た顔つきになります。別名、反対咬合とも呼ばれますが、もし自分のお子さんがうけ口だったら、どうすればいいのか心配になりますね。

下あごがでている赤ちゃんの口
引用:https://iwiz-chie.c.yimg.jp/im_sigg3iXGb9P91iRxn2J6RXtO3g—x320-y320-exp5m-n1/d/iwiz-chie/que-1226162622


原因として考えられるのは、下の顎の方が上の顎より大きくなるためや、上の顎の成長がゆっくりなため起こります。また、両親や祖父母から遺伝することもあります。


歯の生える時期は個人差があります。上下の奥歯の乳歯が生え、物を噛むようになり、歯の噛み合わせは安定してきます。乳歯の完成はだいた3歳頃で、この頃のうけ口は全体の1割ほどになります。そのため3歳までは受け口については経過観察をしてもよいでしょうと言われることが多いです。また乳歯の受け口は、永久歯に代わる時に治ることがあります。


もし3歳以降になっても、治らなければ一度歯科医に相談してもいいかもしれません。実際の治療は4歳から7歳になり、前歯の永久歯が生えてはじめの頃に治療を始める場合はマウスピース型の矯正装置など使用し治療していきます。


7歳から9歳頃に前歯が永久歯になり、受け口の場合は、上の顎を広げるような矯正になります。永久歯が生えても改善がみられなければ、ぜひ歯科医に受診し相談することをお勧めします。


おさえておきたいポイントとしては、身長が伸びると顎も合わせて成長するためますます反対咬合が悪くなる、成長に合わせて治療するため治療期間が長くなることがあります。

子供の歯並びを悪くしてしまう6つの原因

歯並びが悪い子供

私は歯並びが悪く、思春期になるとコンプレックスになりました。どうして子どもの歯並びが悪くなるのか、原因をまとめました。

親からの骨格の遺伝

両親の骨格は子どもに遺伝するので、顎が小さくて受け口などになることがあります。確かに私も兄も歯並びが悪く、母方の遺伝だと思います(弟は父に似て、歯並びは普通でした)。

指しゃぶりをする癖

指しゃぶりがひどいと、出っ歯や開咬(不正咬合のひとつで、上下の前歯の間にスキマが空くようになります)になったり、奥歯の噛み合わせがずれることもあります。指しゃぶりは3歳くらいまでは禁止しなくてもよいとされていますが、5歳を過ぎても指しゃぶりがやめられないと、歯並びや骨格に影響すると言われています。

頬杖をつく

私自身も子どもの頃、頬杖をよくついていて親に注意されていました。頬杖をつくと、頬杖をついている方に重心がかかり、奥歯の歯並びが歪むそうですよ(もっと早く知っておけばよかった)。

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やわらかい食べ物ばかり食べる

柔らかい食べ物を食べることが多く、顎が発達していないことも歯並びを悪くする要素となります。顎が発達せずに小さくなるため、歯が生える場所が足りなくなり、歯並びが悪くなる影響があります。うちの子はまだ2番目の歯が8歳になってもまったく生えてこないのですが、歯医者さんからそのことについて指摘されました。ですので、今は固く大きめに切った肉をたべさせてよく噛ませるようにしています。


ほかにも、下唇を噛む癖です。下唇を噛むことが習慣になると、下の歯の向きは内側に倒れ、逆に上の歯は外側に押されるために出っ歯につながりますし、口呼吸も歯並びに悪影響を及ぼします。


普通は鼻呼吸であり、鼻から呼吸することで、空気が通り広がるため、上顎の形成につながります。しかし鼻が悪いなどの原因で口呼吸をしていると、上顎の形成が進みずらくなります。

赤ちゃんの歯並びを改善するための対処法

赤ちゃんの指しゃぶり

指しゃぶりがおしゃぶりは歯並びの影響を考えると2歳頃までにはやめさせることが望ましいです。また2歳頃、頬杖をつくことが出てきたら、歯並びに影響するため控えさせたいものです。虫歯も関係があります。乳児健診でたまに虫歯になっているお子さんも見られますが、乳歯の虫歯を治療せずそのままにしておくと、歯茎への影響から永久歯の歯並びが悪くなることがあります。どうせ永久歯が生えるのだから放っておいてもいいんじゃないという考えはダメです。


子どもは仕上げ磨きを嫌がりますが、抑えても歯磨きは毎日行いましょう。大体3歳位を過ぎてくると、子どもも暴れずに仕上げ磨きをすることができるのでそれまでは子どもが泣いても頑張りましょう。乳歯の生え始めはガーゼで拭き取る程度でOKです。


奥歯は虫歯になりやすいので、気を付けて磨きましょう。乳児は口腔内がまだ敏感なため、口腔内をマッサージしたり、仕上げ歯ブラシを使うことで、慣れさせる効果があります。歯磨きはつい力が入りますが優しく行うと良いですね。


小さなうちからある程度硬さのある物を食べる習慣は必要です。食事の際、丸のみや柔らかいもので顎をしっかり使わないと顎が成長せず、歯が生える場所が足りず、歯並びが悪くなることがあります。また片方だけで噛んでいないか、左右両方が使えるようにたまに注意してみるのも大切です。


上記のように、歯並びに影響を及ぼすことには注意しましょう。もし歯並びや噛み合わせなどで心配なことがあれば、早めに専門医に相談するのも大切です。私の子供も小学生になったときに、矯正治療を開始しました。


かかりつけの普通の歯医者さんからは、まだ大丈夫だよと言われていましたが、矯正専門歯科医にもっと早い段階で相談すればよかったと後悔していました。是非参考にしてください。

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