子供を叱る時あなたは感情的になっていませんか?


こどもが悪いことしたら脅したり長々と説教したりする親は多いですよね。さらにひどい親になると、暴力的に子供部屋に閉じ込めたり怒鳴ったりします。そして最後は子供に「ごめんなさいは?」といわせて説教して締めくくります。これって本当に効果がある叱り方でしょうか?

本当に効果のあるり方

子供の叱り方

実は本当に効果がある方法は、子供の悪い行動に対して一時的に注目するのをやめることです。イライラしていても感情的になっていては話になりませんので、まず親自身が頭を冷やてみることです。


子供も当然いきり立ってイライラしているときは、「このまま話していてもお互い怒り狂っているから話にならないわ。まずは2人とも頭を冷やして落ち着いてからにしましょう」とか「ママはちょっと頭を冷やしたいから深呼吸してくるわ」「あなた、頭を冷やす部屋に行く?それともママが行こうか」などと言って自制心を取り戻すことが大切です。


このように、淡々とした口調で言うことが肝心です。子供を懲らしめることが悪い行動反省させることではないので、子供部屋に閉じ込めたりすることは一切しません。

感情を爆発させないことで三つメリットがあります。


1.子供にお手本を示すことができる。
2.親自身が冷静になれる
3.子供の悪い行動に注目しなくなる

ただこの場限りで終わってはだめです。


親子ともに落ち着いたとき、またはベッドに入る前に、今日悪かった行動と望ましい行動について子供と話し合うことが大切です。その際に大事なのは、批判したような言い方は避けることです。


批判とか脅しのような言葉が入ると子供は心を閉ざしてしまうので注意が必要です。「あの時どうなったんだっけ」「うまくやるにはどうしたらいいのかな?」と子供に質問するとよいです。

自分の部屋に閉じこめられるのは効果がない?その理由

反省するために、親に部屋に閉じ込められた子どもは、怒りにフツフツと燃えながら座っています。このような状況で、親がさらに「今から罰として勉強を始めない!」など、いうものなら全く身に入らない学習となります。大人だってイライラしながら仕事や勉強するのは身に入りませんよね^^;


だから、罰として部屋に閉じ込められてもそれが頭を冷やす方法を教えることには到底なりません。

子供が激しい怒りをもったときに、必要なのはまず頭を冷やすことです。カッカしてきたら、まず休憩。そして落ち着いたら冷静に何が悪かったか話すのが正しい叱り方です。

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罰を与える子育ては効果ゼロ

罰を与える子育て

昔は子供が悪いことをしたら罰を与えるのが当たり前だとされ、効果がある方法だと考えられてきました。親が大声で怒鳴りあげたり、叩いたり、命令したり、脅したりすると子供が親のいう通りにすると考えられていたのです。


ですけど、罰を与えていうことをきかせようとすると、まさしく「力でなんでも問題を解決しようとする」「強い感情を無理やり抑え込ませる」というモデリングを示すことになってしまうんですね。でも、親の本心は子供が人を傷つけたりしない、迷惑をかけない、人を尊重する大人になってほしいと思っているのですが、やっていることが逆なのです。


問題がおきたときは罰を与える機会ではなくて、問題解決を学ばせるチャンスだと思うことが大切なのです。つまり、「弟を叩いたね。じゃ、罰として今日はおやつ抜き」とか「おもちゃを投げたね!じゃ、もう今日テレビは見せない」というような場面ですね。


そうではなく、おもちゃを投げたなら、30分間おもちゃをとりあげるようなことが、本当の躾なのです。おもちゃを投げたこととテレビを見せないというのはどうも関連性がないですよね。それよりも何が直接関連しているかを考えることが大事ですし、効果があります。


このしつけには3つのタイプがあるといわれています。

①こども自身に問題を解決させる
牛乳をこぼしたら雑巾で床をふかせる
石を玄関になげてきたら、それを片付けさせる


②ものをとりあげる
こどもの悪い行動に直結したことをしばらく取り上げるのです。例えば、おもちゃを投げたら、全部のおもちゃをとりあげて半日使わせないとか。


③荒れていたら落ち着かせる
子供が暴れていたらいったん頭を冷やすように落ち着かせることです。


また、小学生のこどもに前の晩、宿題をかばんにいれたかどうか聞いて「入れた」といっていたにもかかわらず、実際は家に忘れたまま登校してしまったとき、親は学校まで届けてやる必要はないです。


もちろん、先生から叱られるでしょうが、自然の成り行きで子供は自分でちゃんと確認しなかったらこうなってしまったとわかるから親がそこに介入する必要はないですよね。ガミガミいう必要なんか全然ありませんし、子供は自分自身で教訓を得ることができます。

まとめ

しつけをしなくちゃ!と親は気張りがちですが、感情的になっては逆効果の時が多いです。とはいえ、頭に来ますよね。ですが、こちらが淡々と冷静できっぱりいうほうが効果的だったりすることに気づかされました。親はガミガミ言いたいのを我慢できるようになったらそこは親の成長です。


親はえらいわけではありません。子供がいることによって、未熟な親も学べることがたくさんありますからね。


そして、子どもは一人の人間ですし、親のいいなりに動くロボットではないのです。ちゃんと個性がある人間ですので、そこを尊重してあげることがよい親子関係を築けますし、子どもがまっすぐに育ってくれることにもつながります。

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