みなさんはお子さんを叩いてしまいそうになったことはありますか?1、2歳児のお子さんがいる親御さんを対象にした調査によると躾で叩くことは必要だと思う?という問いに対し、なんと7割以上の方が「時には躾で叩くことは必要な時もある」と回答したそうです。


しかし出来れば言葉で悪いということを伝えたい、叩きたくないという思いは共通して言えることですよね。ですがイライラがたまってしまうと、どうしても親も我慢ができずに手を出しそうになってしまうこともあると思います。


みんな自分の中の気持ちと葛藤しているのではないのでしょうか?今回は躾で子供を叩くことは本当に必要なことなのか?そしてその対処法をご紹介させていただきます。

子供を叩く躾がどういう影響を及ぼすのか?

躾をするために叩くこと



言葉の理解が未熟な1、2歳児に躾として叩くことは恐怖心を与えるだけで、「何がいけなかったの?」という疑問だけが残ってしまいます。子供から考える力を奪ってしまうことになります。


痛さで子供をコントロールしてしまうと「〇〇だからしてはいけない」ではなく、「叩かれるから、やらない」という考え方になってしまい逆効果となってしまいます。


また「悪いことをしたら叩いていいんだ」と思い込みお友達に手を出すようになってしまったり、「なにがいけなかったのか」「相手がどう思ったのか」という肝心なことが伝わらないのです。


そして何より危険なのは、親の感情がエスカレートしてしまい強く叩いてしまうこともあることです。冷静になって気付いた時には取り返しがつかなくなっていたなんてことにならないようにしましょうね。

親のイライラ感を落ち着かせるための方法

ではイライラを落ち着かせるために出来ることはどんな方法なのでしょうか?オススメの方法をご紹介します。


①水を飲んで深呼吸してみる
まずは冷たい水を飲んで深呼吸してみることで我に返ることができます。


②その場を離れて、一度違う部屋などにいく
手が出る前に、即座に部屋から出ていくことによってクールダウンすることができます。


③10まで数えてみる
ゆっくり1.2.3…と数えることでそれに集中し、心を落ち着かせてみましょう。


④声を出す
よくある発散方法だと思いますがこちらも効果的ですね。とにかく「あー!」などクッションなどに叫んでみましょう。


気持ちに余裕がないといつもはイラつかないことであっても、イライラしてしまうこともありますので、自分に合った発散方法を探し、試してみてくださいね。

子供とうまく向き合う方法

わが子と向き合う方法

子供が何か悪いことをした時には、まず「ダメ!」と怒ってしまいがちですよね。こちらが感情的になると、子供も当然感情的になって、それがエスカレートしてしまい、ただただイライラしてしまうばかり。


それではどうすれば良いのでしょうか?

①子供が落ち着いてから言い聞かせるようにする

子供がお友達を叩いてしまいそうになったときはまずは「叩くと痛いよ」とだけ言い、子供の行動を止めます。暴れるときは羽交い絞めしてもいいですし、とにかくギュッと抱き締めて落ち着かせます。


それから、子供の気持ちを受け止めるようにしましょう。「〇〇で遊びたかったんだね」など共感してあげることが大切です。


子供は親に理由を聞いてもらうことでクールダウンすることができますので、そうなったら目を見てしっかりと言い聞かせます。なぜなら、子供が興奮している時には何を言っても伝わらないことが多いからです。


そして最後には「わざとじゃなくても、ごめんなさいだよね」など親が真剣に目を見て伝えてあげてくださいね。

②子供の反応を見て対応の仕方を変える

最初に注意をした時に子供の反応を見て対応の仕方を変えてみましょう。


まず子供がニヤニヤする、目を見ない時は、これは注意をされて戸惑っている状態です。子供は悪いことをしたのをちゃんと理解しているので、無理に謝らせる必要はありません。


「ママ痛かったよ。〇〇ちゃんも叩かれたら痛いよね。悪いことをしたら謝ろうね。」と短く言えば良いと思います。


次に癇癪を起こしたり、大泣きしている時。


この時子供は自己コントロールが出来ず、怒られたショックを抑えられない時です。起こり続けることは逆効果になってしまうので、まずは抱きしめてあげることで落ち着かせてあげましょう。そして落ち着いた後にしっかり言い聞かせて見てくださいね。

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③何度注意してもやめない

1歳、2歳くらいの時期は「ダメ」と言われ、一度で理解できることはそう多くはありません。100回同じことを言ってもなかなか理解しない子もいれば、5回ほどで理解する子もいたり様々ですね。


理解力や記憶力がまだまだ未熟なので、この時期には仕方のないことといえばそうなります。他にもパパやママに構って欲しくて何度もやめなかったり、小さなことでも怒られることが多すぎて、聞く耳を持たなくなってしまうケースもあります。


まずは、子供からの呼びかけにちゃんと応えられているか?些細なことで怒りすぎていないか?もう一度考えて見てくださいね。

躾について世間はどう思っているか声を集めてみた

最後に

叩かない子育てをするためには、まず子供を怒らせない環境におくことだと思います。子供に触られたくないものは届かない位置に置いておく、迷惑をかけそうな場所には行かないなど、そのような怒ったりする要因を取り除くことが先決です。親が意識をすれば改善できることは沢山ありますよ。


そして、イライラしてしまって手を出しそうになってしまった時には、「自分が感情的になったら子供も感情的になって言うことを聞かない」と自分自身に言い聞かせて、自分なりのクールダウン方で上手くコントロールしてみてくださいね。


子どもはあっという間に大きくなってしまいますし、その間、感情コントロールを学んで大きくなります。だから、パパやママが良いお手本を見せて、よい大人に成長できるようにがんばりましょうね。子育ては苦痛、しんどいものはないです。「今を楽しむ」という発想が大事ですよ^^

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