妊娠・出産が無事に終わり、赤ちゃんが生まれたらいよいよ子育ての本番スタートですね。たくさん不安になることがあるとは思いますが、一番現実的な問題としてあるのはやっぱりお金ではないでしょうか。一人の人間が増えるわけですから、その分、お金がかかって当然とも言えます。


けれどもお金を補助してもらえる制度は国や自治体でもいくつか用意されていますので主なものを紹介していきます。仕事をしていて育児休業を取っている方にはまた別にお金が補助される制度もありますが
今回は仕事をしていない人でも受け取れるものだけにしておきます。

子育てのための補助金をもらうのにまず申請

子育てに必要な国や市の補助金

子育てに関する補助金というのは申請しないともらえないものがほとんどです。妊娠・出産という大きな仕事が終わってから一息ついてから…では遅いものもありますので、急いで申請しましょう。


特に里帰り出産をしている方は、基本的には住民票のある場所での申請となりますので旦那さんのサポートが必須になります。初めての子育てでそれどころではないと思うかも知れませんが、これから長くもらえるお金ですので最初だけしっかり申請しておきましょう。私も里帰り出産でしたので、この時の申請は少し大変でした。


それでは一つずつ紹介していきます。

・児童手当

子育てに関する補助金として一番良く知られているのではないでしょうか。0歳から中学卒業まで毎月一定の金額がもらえます。けれど毎月ではなく4ヵ月ごとにまとめて支給されるので注意してください。ただ、親の所得によって金額に制限がかかります。


所得制限のない家庭の場合ですと、3歳未満までは月15000円。3歳~中学校卒業までは月10000円です。けれど、第三子だけは特別で小学校卒業まで15000円が支給されます。所得制限のある家庭の場合だと、これがすべて一律5000円になります。


この児童手当の申請が大変で出生後15日以内に住んでいる市町村に申請しないと最初のひと月分がもらえません。さかのぼって受給することはできないのできちんと申請しましょう。


もう一つ、注意したいのはこの児童手当は最初に申請すれば終わりではありません。毎月6月に「現況届」というものが届くのでこれを提出しなければなりません。忘れると児童手当がもらえなくなってしまうかも知れません。

・乳幼児医療助成

こちらはお金が支給される制度ではなく、医療費を補助してくれる制度です。子どもが病院にかかったときの治療費を補助してもらえます。ただ、こちらの制度は自治体によってかなり差があるのではっきりと何歳まで、いくらの補助があるとは言えません。


治療費が全額無料になる自治体もあれば1回の治療費が500円と定められているところもありました。


年齢も未就学児だけというものから長いところでは中学卒業まで適応されます。こちらは申請するときに窓口の方が丁寧に説明してくださるはずですので、聞いておきましょう。


申請は子どもが健康保険に入ったタイミングで出来るようになります。こちらも住んでいる市町村での申請が基本です。


旅行や里帰りなどでほかの市町村で医療機関にかかる場合もあると思います。そういう場合は一度、自己負担にはなりますが、帰ってきてから申請すれば払いすぎた分がきちんと返金されますので遠出した場合には忘れないようにしたいですね。

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・児童扶養手当

夫婦二人で子育てはしたいものの、何があるか分かりません。ひとり親になったとき、子育てにかかるお金を支援してくれます。ひとり親になる理由は離婚、死別がほとんどだと思いますが、片親が重度の障害を持ってしまった場合も含みます。シングルマザー、シングルファザーともに申請することが出来ます。


支給される金額は最高で41020円。最低でも9680円です。


二人目は9680円から5000円。三人目は5980円から3000円です。いくら支給されるかは所得によって異なります。そして所得によっては支給されないこともあります。


ひとり親の状況になってから5年たってしまうと申請できなくなりますので注意してください。そしてこちらも児童手当と同じように年に1度「現況届」を提出しなければなりません。

・私立幼稚園就園補助

子どもを私立幼稚園に入れている親の負担を少なくしてくれます。私立幼稚園だと入園金や毎月の保育料が高くなってしまいますが、こちらの補助制度を使うことでいくらかの補助金が支給されます。


支給できる条件や申請する時期はその市町村によって変わってきます。多くの場合は幼稚園に書類を提出することになるのではないでしょうか。こちらは入園する際に説明があると思います。

・独自の補助

どこの市町村でも受けられるものと、その市町村が独自で行っている補助制度があります。よくあるのはチャイルドシートのレンタルや購入金の補助などでしょうか。第三子へのお祝い金があったりするところもありますね。また幼稚園などによっては第二子が同時に入園している場合、保育料の割引があったりします。

補助制度を賢く使うこと

育児で助かる補助金

子育てには実際、たくさんのお金がかかります。ですが、最近では、この著しい少子化傾向を回避するために各家庭の子育てへの経済的負担を少しでも減らそうと、各自治体や医療関係がサポートに力をいれてくれています。自治体によっては、30年間その地域に住むという約束で、新築のモダンな家を格安で用意してくれたり、母子家庭が住みやすい環境や仕事を用意してくれたりするところも増えてきています。


ですので、予めどんな補助や助成、そしてサポートがあるのか、よく調べて住むところを決めるといいですね。育児はお金がかかるからということで、最初から子どもを産まないって決めているという人も増えてきていますが、補助制度やサポートをうまく活用していけば経済的負担も少なくなるのではないでしょうか。

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